平成23年7月19日発売の「週刊朝日」7月29日号20ページに掲載された「本誌デスクも食べていたセシウム汚染牛肉」の記事において、「福島で10ヶ月、その後、神戸で11ヶ月育った牛は人気の『神戸牛』になる」との誤った掲載がありました。

神戸ビーフは、兵庫県内で代々交配された種牛から生まれ、兵庫県内で肥育された牛であり、他県で育った牛は神戸ビーフにならないことを協議会から抗議しました。

つきましては、「週刊朝日」8月5日号(7月26日発売)に下記のとおり訂正文が掲載されました。

7月29日号の「牛肉トレーサビリティの限界」の記事のなかで、「福島で10ヶ月、その後、神戸で11ヶ月育った牛は人気の『神戸牛』になる」と記述しましたが、福島県で育った牛が神戸牛になることはありません。神戸牛は、兵庫県内で代々交配された種牛と母牛から生まれ、同県内で肥育された但馬牛のうち、肉質の良い牛を指す呼称でした。訂正します。